公開講演会「歴史小説に見る長崎通詞」

INFORMATION

  • 2015年11月26日(木)18:30~20:00
  • 池袋キャンパス 8号館1階8101教室

日本の歴史小説は、鴎外の「歴史其の儘」か「歴史離れ」かという問いかけに始まり、作者の想像をどれだけ史実に生かすかが議論の的となってきた。その中で吉村昭は、調査して収集した史料に極めて忠実な歴史小説の中で長崎通詞を描き、通訳研究に資するところが大である。その一端を『ふぉんしーほるとの娘』など4作品を例にとり、当時の通詞の生きざまを紹介する。

講師

順天堂大学特任教授
鳥飼 玖美子氏

1969年上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。1990年コロンビア大学大学院修士課程(英語教授法)修了。2007年6月、サウサンプトン大学でPh.D.(専攻は通訳学)取得。1997年東洋英和女学院大学教授から立教大学大学教育部英語科教授に。その後、立教大学観光学部観光学科教授、立教大学経営学部国際経営学科教授、立教大学異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科教授、立教大学大学院独立研究科異文化コミュニケーション研究科特任教授を歴任。2015年から順天堂大学特任教授/国際教養学部アドバイザー。専門分野は通訳論、翻訳論、異文化コミュニケーション論、英語科教育法。

詳細情報

名称

公開講演会「歴史小説に見る長崎通詞」

対象者

立教セカンドステージ大学受講生、本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

立教セカンドステージ大学

備考

詳しいチラシはこちらから

お問い合わせ

立教セカンドステージ大学事務室 

TEL:03-3985-4672

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